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2017年3月20日

バタースコッチ(食品番号:15111)

バタースコッチと言われてAJの頭に浮かぶのは、♪アナタにも、チェルシー、あげたい♪の明治チェルシー バタースカッチ味、なんですけど。

食品成分表の定義は「主原材料の砂糖、水あめ、バターを配合し、水を加えて混合しながら煮詰め、冷却、切断したもので、ハードキャンデーに分類される」。
チェルシーでも該当しますね。

でもwikiの記述によると、これは「バタースコッチ味のキャンディー」であって、バタースコッチそのものではないらしい。スコッチっていう位だからイギリスが本家よね、英語版wikiに行ってみる。
ここにも同じような記述(日本語版はこれの訳なんだろう)があって、こっちにはButterscotch hard candyの写真付き。アメリカでよくあると書いてある。

似たような飴を見たことある。コンビニで売ってるぞ、と買ってきました。
・・・ドイツ製だった。スコットランド製じゃないのか?よく読んでみると、「スコッチ」はスコットランドのスコッチではないのらしい。切り刻むと単語から来ているんだって。本家はイギリスで合っているみたいだけど。ドイツのこの飴には確かに、バタースコッチとは書いてない。

チェルシーと一緒に記念写真。
クマが持っている方がドイツ製のヴェルタースオリジナルで、右側の少し色が濃い方がチェルシー。
チェルシーの方が味も濃く感じるが、まぁだいたい同じような味。これをバタースコッチ味っていうのか。日本人感覚では、キャラメル味です。

「本来の」バタースコッチは、パフェのソースやクッキー他の味付けに用いられるとwikiに書いてあるけど、これも日本人感覚では「キャラメルソース」だと思う。キャラメルの回にも書いたけど、英語のcaramelはカラメルで、キャラメルはmilk caramel だからな。ミルクとバターは違うものだけど、飴としては同じ味のような気が・・・ヴェルターズの英語版サイトにも caramel hard candyって書いてある。butterscotch hard candy とは別なんだろうか。

まぁいいや。ともかく、食品成分表のバタースコッチ=キャラメル味のハードキャンディってことで。

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