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2018年6月18日

岐阜県代表:穀煎

都道府県お菓子も残り半分を過ぎて、だんだん困り度が高まりつつある。

岐阜県ってお菓子以外でも何も食べ物思いつかない。ネット検索するもそれっぽい銘菓が出てこない。いくら美味しそうでも、どこにもあるようなものじゃねぇ。頼りのアンテナショップも岐阜県のって見掛けない。前にはあったけど東京から撤退したらしい。うーむ困った。

でも、日本橋高島屋の諸国お菓子売り場で、「こくせん」という飛騨のお菓子を売っていた。これで行けるかな?「穀煎」と書くらしい。Wikiにも飛騨の伝統的な駄菓子って書いてある。黄な粉ねじりに見えるんだけど、他に思いつからないからこれでいいや!と買ってきた。

こんなの→。胡麻がいっぱい付いている。私は白胡麻のを買ったけど、黒胡麻のもあった。原材料は、白胡麻・水飴・砂糖・大豆。味は概ね黄な粉ねじりだけど、薄くてパリパリした硬さと胡麻の香ばしさがとても美味しい。でも駄菓子感は否めず、やっぱりこれ黄な粉ねじりだわ(笑)。

穀煎の名は、穀物を煎って作るから、とWikiに書いてある。
でもこのお菓子は黄な粉ねじりと同じで、黄な粉に水飴と胡麻を混ぜて平たく伸ばして作るんだと思う。「穀物を煎って作る」では、麦焦がしに聞こえるんですけど。何が穀物で何が煎るなんだよ。
ま、黄な粉は大豆(豆だから五穀に入る)を煎って作ったものだから「穀煎」だ、と言われればそうなんだけどさ。なんか納得がいかないよ。

ちなみに2018年上期の朝ドラは岐阜県が舞台で、五平餅がキーワードとして登場してるけど、五平餅って岐阜にもあるんだ、長野のものかと思ってた!という人が多いのではないか。私も五平餅について書くまではそう思っていた。中部地方山間部に共通する郷土菓子なんですよー。
朝ドラのロケは恵那でやってるのだそうだ。あれ?恵那って長野県だと思ってた。だって伊那は長野県だよね?(勝手に一緒にするな by関係者)

岐阜県は行ったことがない。通ったこともないと思っていたら、東海道線は岐阜県をかすめているのだった。そういえば岐阜羽島って聞いたことあるね。地図で見ると思ってたより岐阜(岐阜市)って名古屋に近いんだな。県境はもっと北の方にあるのかと思ってた。
とはいえ海なし県には基本的に興味の薄いAJ、岐阜県には行く予定ないかも。我儘ですまん。

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